今日は通院日。8:30に家を出て、9:30に受付。そして全て終わったのが14:20頃っていうね。つ、疲れた……。本当は最近お気に入りの【ぐるめ亭】へ行こうと思っていたんだけれど、この時間ではもうランチに間に合わない。でも寿司は食べたい。ということで２年ぶりのはま寿司へ。
横浜市ヶ尾店はコンビニの２階にある、ややこぢんまりした店舗。エレベーターはあるので、足の不自由な私でも安心。
15時過ぎの店内は流石にガラガラ。
さてと、何を食べようかな。注文はタブレット端末で。スマホからはメニューしか見れないので、複数人で注文するのはちょっとガチャガチャする。
いくつか注文して、最初に届いたのは山盛りまかない軍艦。２年前に頼んだときは「山盛り」の文字はなくいまいちお得感を得られなかった私。でも今回は山盛りの名に恥じないこぼれ感で、まあ悪くないお得感。ハマチか何かかね。さっぱりしているけれど最低限脂の甘味は感じられ、食感も悪くない。
シャリはほんのりあたたかく、酢の風味を感じる。サイズ感はやや小ぶりかなあ。
次はまぐろ三種盛り。まぐろ、とろびんちょう、まぐろたたきの三種。まぐろは水っぽくはないものの、切り身は薄く、味もちょっと薄いかなあ。とろびんちょうも同じ感じ。まぐろたたきもあっさりした味わい。このところ美味しいまぐろを食べていたから、正直物足りなさを感じた。
続いてサーモン三種盛り。サーモン、大とろサーモン、焼きとろサーモンの三種。切り身がやたらと瑞々しく見える。味は、まあ、悪くない。臭みはなく、脂もイヤミな程ではなく、旨味は物足りないものの嫌な感じはしなかった。しかし切り身が薄いなあ。舌触りがなんかピロピロっとしていて気になる。
次は真あじ漁師漬け。２年前も漁師漬けは美味しくいただいていた私。うん、やっぱり美味しい。甘くてスッキリしたタレにけっこうしっかりと漬けられている。後味が良い感じ。身もしっとりとして、艷やかな舌触りが好印象。切り身もほどよい厚みがあって良い。これは当たりメニュー。
三種盛りシリーズ３つ目はえび三種盛り。えび、甘えび、生えびの三種。これも見た目が妙に瑞々しい。えびは水っぽくなく、旨味も抜けていない。食感含め、まあ悪くない。甘えびは風味はけっこうするけれど甘味は控えめ。ちょっと物足りない。生えびはいい感じにジューシーなえびの風味で、まぁまぁ美味しかった。
三種盛りシリーズ４つ目はいか三種盛り。やりいか、真いか、大葉漬け真いかの三種。やりいかは臭みはなく、コリコリした食感もやや感じられたものの、旨味はちょっと物足りなかった。真いかはねっとりとした食感は悪くなかったが、甘味は弱く、風味も生姜に負けていた。大葉漬け真いかはほどよい弾力のある食感で、漬け具合も悪くない。大葉の香りは強いけれど、漬けダレのおかげでいかの味わいも際立ち、まあまあ美味しかった。
ちょっと変わり種で炙り合鴨。鴨めっちゃ好きなの。１つは軽く醤油を垂らしていただく。ああ、うん、悪くない。薄切りの鴨は脂の旨味が感じられ、塩味も良い塩梅で醤油はあってもなくても良い感じ。２つ目は醤油をかけずにいただいた。うん、まあまあ美味しかったな。
次はお義母さんが美味しいと言っていた炙りうなぎを。甘ダレをかけていただく。あ、ホントだ、けっこう美味しい。ちゃんとうなぎの味がするわ。臭みもない。薄切りなのと、気持ち脂が強いのが気になったものの、この値段のうなぎ握りの中では相当美味しかった。これも当たりメニューだな。
うなぎが美味しかったので煮あなごも試してみる。あれ、なんか、炙ってある。食べてみると、まあ悪くはない。悪くはないないけれど、うなぎの直後だとやっぱり、ね。でも、美味しかったです。
そろそろラストスパート。三種盛りで美味しかった大葉漬け真いかを。あれ、さっき食べたときよりバランスが悪い気がする。切り身が纏った漬けダレの量が多く感じられ、大葉の風味も主張が強い。真いかの味も埋もれてはいないものの、うーん、何でかなあ、バランスが良くないなあ。味は悪くないんだけどね。
美味しかったので真あじ漁師漬けをお替り。さっきちょっと生姜が多いかなと思ったので、半分くらいにして食べてみる。うん、良い感じ、美味い。
まだ倍くらい余裕で食べられるけれど、お腹は落ち着いたしお会計もそこそこになってきたので、そろそろフィニッシュで。ラストは特製漬けまぐろで〆ることにした。うーん、いまいち。さっきも感じたけれど、切り身が纏った漬けダレが多い。味は滲みているので、例えば軽く拭いてくれればちょうど良いんだろうに、何かバランスが悪いんだよなあ。あと個人的にはゴマもいらない。漬けダレもよく味わってみると、何だろう、紹興酒みたいな香りがして気になる。漁師漬けは美味いのになあ。残念なラストになった。
うーん、このところ通ってた寿司屋が美味しかったからなあ。高くついた割には満足できなかった。舌が肥えるのは悪いことではないけれど、楽しみの幅が狭まるような肥え方は良いことじゃないと思う。気をつけよう。
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