通院、買い物を経てランチタイム。何食べようかと車を走らせていると、こちらのお店を発見。あ、ちょうど行きたいと思ってたのよ。横浜市内にはこの店舗のみの様子。ラッキー。
店内のオペレーションは機械中心。受付も注文(タッチパネル)も配膳(一部は人間)も、機械達が頑張っている。【オリーブの丘】に来るのは、自分のブログを見ると４年ぶり。値段の安さは機械化等の企業努力によるものなんだろうなあ。
メニューはかなり豊富。そして全てが安い！
名指しで比較するのもなんだけれど、完全にサ○ゼリ○の上位互換だと思う。
ランチメニューもお得だけれど、色々食べてみたい、ということで３人で欲望のままにオーダー。シェアして楽しむことに。
注文内容に関わらず、スープは飲み放題の様子。写真撮り忘れたけれどコンソメスープ。コンソメそのもの旨味に加えて、具材のタマネギの甘味にベーコンの旨味と風味が加わって、けっこうちゃんと美味しい。おかわりしちゃった。
そうこうしている間に料理が届き始めた。
まずは一品目。ピッツァ・マルゲリータ。
サイズは25cm。生地はかなり薄くてパリッとした口当たり。トマトソースは少なめ。チーズは多くはないけれど足りない量でもない。フレッシュバジルは枚数は少ないけれど香りが良い。味は美味しいけれどお値段相応なボリューム感で、生地が薄いのでスナック感覚かな。一枚ではお腹いっぱいにならないかも。でも美味しい。けっこう好き
二品目はアラビアータ。旨味のあるトマトは酸味控えめですっきり。ガーリックの風味は強すぎず弱すぎず。辛味は控えめ。食べやすいけれど安っぽくはなくて美味しい。ボリュームはシェアしちゃったからわからない。
三品目は奥さんチョイス、えびのビスクリゾット。これがめちゃくちゃ美味しかった。レモンは酸味や苦味は感じられないのに、香りがとても爽やか。えびの風味はそこまで強くないけれど、クリーミーで旨味たっぷり。いやー、今まで食べたレモン風味の料理の中で一番美味しいかも。これ、このクオリティで本当に¥540なの？ クオリティ高すぎない？
四品目はライスコロッケ。二口サイズくらいの大きさ。衣はサクサク、中のチーズはトロッと。トマトソースは酸味・塩味の角が立っていなくて、しっかり旨味を感じる。普通に美味しい。これが¥290……価格破壊過ぎませんかねえ。
五品目はお義母さんチョイスの、しらすと葱のブルスケッタ。もっと和っぽくなっちゃってるのかと思ったら全然イタリアン。トマトは甘くて美味しい。しらすはもっと魚感出るかと思ったらそうでもなく、香ばしさと旨味を感じる。葱はシャキっとした食感と控えめながら爽やかな風味。味付けはシンプルにオリーブオイルと塩。ブルスケッタは外側はカリッと、内側はふんわり、そして小麦の香りが感じられる。シンプルだけれど、とても美味しかった。
これで終わりにしようと思っていたのだけれど、食欲に火が点いてしまった。相談の結果、デザートを食べることに。
六品目はスキレット・パン・プディング。選べるジェラートはバニラにした。熱々で提供されるのが嬉しい。パンはトロふわ。ジェラートはミルクとバニラの風味が強く、まあまあ甘め。プディングの生カスタードっぽい味わいと甘めのジェラートが良いバランス。うーん、美味しい。
七品目はモンブラン。映える見た目ですが、おじさんが写真に撮るとまあこんなもんです。固めの食感のマロンクリームはあんまり栗の風味はしない。甘味はほどほどで美味しいけれど。中にはバニラのジェラートと固めのプリンが入っていて美味い。まあ悪くなかった。
最終的にはけっこう豪遊しちゃったけれど、美味しくてリーズナブルで大満足。もっと店舗が増えたら良いなあ。
↓前回はこちら。
