今日はまた来ようと思っていたこちらのお店へ。
1ヶ月ぶりなのでグランドメニューは変わりなし。
しかし何故こんなにもリーズナブルなのか。アークランドサービスホールディングスの企業力に驚かされますなあ。
今回は前回気になっていた牛もつ鍋焼きとろろそばをチョイス。寒いしね。
ちなみに限定メニューは味噌煮込みでした。
大盛りか追い麦飯で悩んで麦飯をチョイス。
10分程で提供。
鍋には蓋。熱々に期待。
とろろは別皿。
蓋を開けると、おお、ほんとにもつ鍋だ。熱さは湯気もくもくって程ではない。
しかし……、頼んでおいてなんだけれど、ほんとにもつ鍋にそばって合うの?
リフトしてみると、おっ、前回頼んだ肉とろろそばは細麺だったけれど、こちらは太めの田舎そば。なるほど、メニューによって麺も変えているのか。当たり前っちゃ当たり前だけれど、かけるべき手間を惜しまない製品開発に好感。
と、麺の話をしておいてなんだけれど、まずはスープを一口。うん、美味しい。見た目どおりちゃんともつ鍋。あくまで蕎麦つゆとしてのスープなので、鍋としては濃い味。熱さは火傷するような熱さではなく、人によっては物足りないかもしれないけれど、万人受けする温度かな。
満を持して蕎麦を一啜り。
なるほど、こうくるか! 美味い!
田舎そばの強い風味とほんのりとした苦味と甘味がスープに全く負けていない。その上でしっかりとスープに馴染んでいて一体感がある。味の説明をすれば「もつ鍋に蕎麦が入っている」以外の何でもないんだけれど、それがこんなにも合うとは、いやお見逸れしました。めちゃくちゃ合います。
具はもつ、キャベツ、ニラ、唐辛子、ニンニク。
もつはプリプリで、脂は甘く、臭みはない。普通に美味しい。量もそこそこ入っていて満足感がある。キャベツはやや食感を残した具合。悪くない。ニラはそんなに存在感なかったかな。唐辛子は辛さを感じるものではなかった。ニンニクの薄切りも出汁と化していた。
さて、別皿のとろろはどう使うか。
最初は取り皿に一口分の蕎麦や具を移してそこに乗せて食べてみた。千切りとろろのシャキッとした食感が良く、スープの塩味もまろやかになり、良くマッチしている。でもとろろはけっこうひんやりしているので、この食べ方だとちょっと冷めた感じになっちゃうな。なので結局鍋に全投入した。すりおろしと違ってスープのベースは崩さないので、味変って感じではないけれど、具材のひとつとして良い感じ。
食べ進めると鍋の保温効果が本領発揮してくる。底に行くほど熱々だ。最後まで温かく食べられる。
追い麦飯はスープに浸して食べたけれど、普通に美味しかった。でもなあ、替え玉でうどんとかもありだったなあ。次やってみよう。
いやー美味しかった。
最後にサービス券ももらい、また来ようと改めて思った。是非、店舗を増やしていただきたい。
↓前回はこちら。
たまプラーザ【東京とろろそば 横浜美しが丘店】肉とろろそば(温) ¥869(税込)+追い麦めし ¥110(税込) - 楽しくなければごはんじゃない