３ヶ月ぶりの来店。
さて今日は何を食べようかな。
13時頃に入店。駐車場もほとんど埋まっているし、席も満席に近い。自分達の後からも入れ替わり立ち替わりお客さんがやってくる。人気なんだな。
前回２月に来た時は温かいメニューが前面に押し出されていたけれど、初夏になりつけそばのメニューに置き換わっていた。季節によってグランドメニューが変わるのは楽しくて良いね。
ちょっと悩んだけれど坦坦とろろつけそばをチョイス。ご飯が合いそうなので麦めしを追加オーダー。
限定メニューの濃厚海老とろろそばも美味しそう。こちらは奥さんがオーダー。
麦めしとか替え玉は２月に来た時と比べて若干の値上がり。それでも具材のボリュームなんかを考えると全体的に安い。
10分ちょっとで提供。
メニューの写真と違って挽き肉が見当たらない、と思ったら下にたっぷり沈んでいた。安心。
まずは一口。おお、これは美味い。商品名に「坦坦」とあるから胡麻の強い風味を予想していたが、一番強く感じたのは山椒の香り。山椒自体の苦味辛味はなく爽やかな香りが口に鼻腔に広がる。そこに辣油系のちょっとした辛味が加わる。ただつけ汁全体としては「和」のテイストから逸脱せず、非常に良いバランス。蕎麦は風味とコシの強い平打ちで、つけ汁の風味に負けておらず、変わり種メニューかと思いきや、食べてみればしっかりとしたお蕎麦。中華の担担麺とは全く違う。
具は大きめサイズの挽き肉、青ネギ、白髪ネギ、千切りのとろろ、卵黄。
ネギは辛味はなく、つけ汁に良くマッチしている。
挽き肉はやや粒が大きめで、食べていてかなり主張を感じる。箸で掴みやすいので、きちんと蕎麦と一緒に口に入って来てくれるので、風味の面でも山椒や蕎麦と同等に存在感を感じられる。
とろろの働きで麺と汁は絡みやすくなり、食べ応えも増している。
卵黄は中盤に崩してみた。全体的にまろやかになるが、薄まった感じはなくコクと絡みがアップする。
ちなみに奥さんが頼んだ限定メニューの濃厚海老とろろそばも味見させてもらった。強烈な海老の香りのつけ汁はキレの良い塩味。これもかなり美味しい。塩味はやや強めなので、普通盛の蕎麦では汁が余りすぎてしまい、もったいないので替え玉をオーダーした。美味い。
私は蕎麦を食べ終わったところで、残ったつけ汁に麦めしを投入。これがまた抜群に美味い。麦めしのプチプチした食感も良い。白米より重たい感じもなくて、まさにベストマッチといったところか。最高かよ。
蕎麦湯を頼んだら、小さい器で提供された。可愛い。奥さんの海老汁に蕎麦湯を投入。一口もらうと、うおお、めちゃくちゃ美味い。思わずもう一口もう一口ともらってしまった。
いやー、満足。
また来よう。
↓前回はこちら。
たまプラーザ【東京とろろそば 横浜美しが丘店】牛もつ鍋焼きとろろそば ¥1089(税込)+追い麦めし ¥110(税込) - 楽しくなければごはんじゃない
