知り合いの税理士から暑中見舞が届いた。
なんだろう。
しっかりとした木の箱を開けると、中から出てきたのは鮭の切り身。
調べてみたら(失礼)、なんとまあ一切れ¥1000もするじゃないの。そんな高い鮭は食べたことない。感謝感謝。
切り身は個包装されていて、冷凍状態。
原材料は鮭と塩のみとシンプル。
重さは一切れ130g。
せっかくなので奥さんの実家に持っていき、大人たちでつついて食べることにした。
しっかりと焼いていただきます。
まずは身。
噛むとまるで肉のようにしっかりとした食感。塩を振って干されているからか、身がぎゅっとつまっている感じ。
塩気はやや辛め。余計な脂は落ちていて甘味は少ないけれど、鮭らしい旨味を感じる。生臭さや魚臭さは全くない。さすがに美味えや。
腹側は身が薄いせいか、かなり塩辛い。刻んでおにぎりの具にしたり、お茶漬けにすると良いかも。
次に皮。
パリッと焼いた皮は、こちらも脂が落ちているため魚臭さがなくて食べやすい。香ばしさと旨味が口に広がり、うーん、ご飯が進む。
普通にスーパーで買う鮭の切り身との大きな違いは、やっぱり余計な脂が落ちていて甘味の少ない点かしら。人によっては塩辛い部分もあるかもしれないけれど、鮭そのものの風味や旨味はしっかりと感じられ、生臭さが全くないので、おにぎりやお茶漬けには抜群に合いそう。逆に脂が乗ってる方が好きな人には物足りないかも。
自分で買うにはさすがに高いなー、とは思うけれど、いやいや非常に良い経験になりました。
まだ残ってるから大事に食べよっと。