同行していた先輩に「調べたら気になるラーメン屋があったから行こう」と誘われた。
あれ? でも、この場所って……。
あ、やっぱり【つけ麺 一燈】があったとこだ!
知らなかった、変わってたんだ。
以前は海老だったけれど、鴨白湯になったのか。期待。
時間は昼の12時半頃。
店の前には10人弱が並んでいた。
どうやら今日からメニューが一新されるようだ。ベストタイミングかよ。
並んでいたら店員さんが「食券をどうぞ」と。
初めてなのでスタンダードな鴨白湯つけ麺をチョイス。麺の量は……、うーん、大盛にするかな。足りるかしら……。
食券を買ったらそのまま店員さんに私
食券を購入して30分弱で入店。
知らなかった。そっか【つけ麺 一燈】は昨年末に閉店していたのね。
なるほど、こんな感じで楽しめば良いのね。
わくわく。
入店してから数分で提供。
なかなか美しいビジュアル。
具は別皿なのね。
「お召し上がり方」の通り、まずは麺から。
うん、美味しい。
ほどよく冷水でしめられた、心強い食感の四角い麺は、確かに小麦の風味が良い。
さあさあ、では、つけ汁に浸けて、と……。
うんうん、なかなか美味しいじゃないか。
看板に偽りなく、濃厚な白湯スープは麺としっかり絡み合い、口内全方向へ旨味を行き渡らせる。
鴨の風味は……、まあ言われてみれば鴨なのかな、ってくらいかなあ。美味しいんだけれど、攻めてるな、って感じはないかな。
具はネギ、春菊(?)、そぼろ、鴨のロースト、そしてレモン。
レモンを麺にちょっと搾って食べてみると、非常に爽やかで面白い。
ネギは刻みネギ。鴨との相性は抜群、のはずなんだけど、今一つ伝わってこない。鴨南蛮よろしく、軽く炙ったネギとかの方が良いんでないかね?
緑の葉っぱはたぶん春菊っぽいんだけれど、スープが濃厚過ぎてよくわかんない。
そぼろは美味しかったけれど、麺と一緒に食べるのはちょっと難しい。
鴨のローストは、まあ、普通。個人的にはもっと脂が強い方が好きかな。
美味しいんだけれど、鴨好きとしては、もっともっと鴨鴨しくても良いな、って思う。せっかくならね。今後に期待。