通院日。2ヶ月以上来てなかった【ぐるめ亭】へ。
握りでいこうと思っていたけれど、後述の理由から若干値段を落として日替り海鮮丼をチョイス。もちろんシャリは大盛で。
5、6分で提供。
まずは白身から。店員さんはカンパチって言ってた。舌触りはしっとりしている。脂ののり加減は程よく、甘みがあって美味しい。さして厚みはないけれど、しっかりとした存在感だ。
続いて生げそ。コリコリとした食感に加えて、いつも以上にトロリとした甘味を感じる。ほのかな苦味も良く、美味しい。臭みも全く無い。
そのままの流れでイカ。こちらは柔らかく、旨味があって美味しい。シャリの塩梅ともマッチして、相乗効果でまた美味い。
光り物は鯵かしら。スッキリとした風味に甘味。舌触りは瑞々しくて食感が良い。新鮮さが感じられて美味い。
次はサーモン。上品な脂だけど甘味も旨味もしっかりあって美味しい。脂が多けりゃ良いってもんじゃないよね。
トビコの乗った生えびはプリプリ、プチプチ、トロトロと色々な食感で噛むことを飽きさせない。程よい甘味も「エビ食べてるなあ」という実感を与えてくれる。美味しい。
マグロは……今回は初めて若干の水っぽさを感じた。惜しいなあ。まあでもそういうこともあるか。
残ったシャリはねぎとろで。相変わらずやたらと美味しい。何故こんなに旨味があるんだ。
お味噌汁はあおさだった。たっぷり入っていて、美味しくて、めちゃくちゃ満足感があった。
当たり前のように追加したサーモン軍艦。海苔もけっこう美味しいからさ、やっぱり食べたくなるのよ。他の回転寿司チェーンと比較してたっぷりと盛られたサーモンのぶつ切り、あえての生姜。いやー、美味しい。生姜の香りが華やか過ぎないから、シャリとの親和性が高いのよね。
普通なら丼食べて一皿追加したら十分なんだろうけど、ごめんなさいね、食いしん坊で。季節ものも食べたいじゃない。
ほたるいか天ぷらは奥さんとお義母さんとわけっこ。ややフリットっぽい衣はふっくらサクサク。噛みしめるとほたるいかの瑞々しさと甘味が口に広がり美味。個人的には塩無しで十分美味しかった。
そして夏のメニューからも追加注文。と、いうか、ある意味これこそ今日のメイン。去年の終売の時には涙したっけ……。
塩びんちょうまぐろ。去年より¥60値上げしているけれど気にしない。
舌触りはねっとりとしつつ、食感はモチモチとしている。塩味、旨味、甘味。どれを取っても私が知っているびんちょうまぐろのそれじゃない。たっぷり乗ったワサビは辛味は控えめなのに香りが良く、濃厚な旨味を引き立ててくれる。美味い。世界一美味い(個人の感想です)。切り身がタッパーに保存されているのを見たけれど、そのタッパーを抱えて帰りたい。
本当は十皿食べたかったけれど二皿で我慢した。大人だから。
シメに何か食べたいね、ということで、3人でこはだを頼むことにした。あれ? おかしいな。以前頼んだ時は編み込みがされていて、見た目にも良かったのに……。
とりあえず食べてみると……うーん、味は美味しいんだけれど、編み込みされてたものと比べると、食感が平面的で感動するほどの美味しさはない。編み込んであるとパツッとした皮目と、ホロホロとした身の部分と交互に食感が現れ立体的で、味の広がり方もふくよかだった。ちょっと残念だな。
珍しく残念ポイントがあったものの、塩びんちょうまぐろという世界一美味しいやつ(個人の感想です)が食べられたので大満足。幸せ。
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