先日来た際に気になっていたメニュー「薬師丼」それを食べるべく、再び来店。
それだけでは足りない(と思う)ので、ミニせいろも追加で。
注文の際、薬師丼とはなにかを聞いてみると「千切りのカマボコやナルト、椎茸などを玉子で閉じたいわゆる開化丼に山菜を乗せたものです」とのこと。
なるほど、良いじゃないか。ちなみに名前の由来は、この辺が薬師台という地名だから。
20分程で提供。
ちゃんと丼に蓋されているところが嬉しい。
こういうの大事。
蓋を開けると、ほほう、なるほど、これが薬師丼か。
まずは一口。
玉子丼よりは具が多く、カマボコやナルトの塩味と風味が感じられる。次にシメジと椎茸。特に椎茸が煮物かよってくらい味が染みているので、なかなか存在感があって良い。山菜は食感をプラスしてくれていて、良いアクセントになっている。香味野菜は入っていない為、全体的に優しい味わいながら、それぞれの具材がきちんと存在感を示していて、なかなか良い料理じゃないか。
ご飯の量はほどほど。
さて、ミニせいろ。
ミニと言いつつ、ちゃんと一段あるので、満足度はそこそこある。
そばはコシもあり、喉ごしが良い。風味はほどほどだけれど、甘味もあり、美味しいと言って良いと思う。
つゆは甘味が少ないタイプだけれど、角はなく丸い味わい。甘い方が好きな私も、これはけっこう美味しいと思う。
セットとしては¥1000オーバーだけれど、満足度は十分だった。
満足。
住宅街にあるお店としては優秀。
↓前回はこちら。