この町に来るのも(たぶん)あと数回。
残暑厳しい中、駅から歩くこと十数分。
今日は暑いので、冷たいものにしよう。
と、いうことで酢なし中華とうどんころをチョイス。
3、4分で提供。
麺&麺。
何て美しいビジュアル。
うどんころは冷たい出汁に冷たい麺。
麺は予想外に強いコシで、小麦の風味が豊か。さすが手打ちうどん屋。美味い。
出汁は乾物の集大成とでも言うか、濃厚な旨味と香りが口に鼻腔に広がっていく。後味の優しいほろ苦さも良い。これまた美味い。
けっこうひんやりで、火照った体に嬉しい。
酢なし中華は、冷やし中華の「酢なし」という意味。まあ要するに冷やしラーメン。ビジュアルはこの店の中華そばと全く同じ。
スープは、たぶんうどんと同じもの。
こちらもなかなかひんやり。
麺はツルツルシコシコのお手本のような食感で、弾力があって噛み応えあり。美味い。
具はネギ、申し訳程度のメンマ、チャーシュー×2枚、かまぼこ×2切れ。チャーシューはひんやりだけれど、パサつきもなく、懐かしさのある美味しさ。
しかし、汁が同じなのに、麺が変わるとこうも印象が変わるかね。
食べ比べにして良かった。
満足。
↓前回はこちら。