暑い中、家族で公園へ。いや、ちょっと暑すぎた……。全員ヘロヘロになりながらの帰り道。ご飯食べて帰ることに。何処に行こうか悩んだ結果、通りすがりのジョナサンへ。
ディナータイム。案の定、そこそこの人数が待っている。でも……あれ? 席は空いているみたいだけれど……。事情はわからないけれど、どうやら店員さん達はかなりのパニック状態な様子。表情に余裕が全く見られない。どうしたんだろう。なんて心配していたら席に案内された。
さて、何を食べようか。実はそんなに食欲がない。普段もそんなに夕飯食べないしね。それならと見つけたメニューは冷たくて辛いやつ。夏野菜のグリーンカレー冷麺をチョイス。
13、4分で提供。
んー、なんか、ちょっとスープ分離してる?
まずはスープから。わっ、辛い。これはなかなか辛いぞ。私は辛いの好きだから良いけれど『普通の激辛』くらい辛い気がする。味はなるほどグリーンカレーだ。でも甘味は控えめで、かなりあっさりした感じ。悪くはないけれど、物足りなさはある。この温度でこの味の濃さってことは、温めたらかなり薄く感じるんだろうなぁ。
続いては麺。ツルツルとしている冷たい麺は食べやすい。とはいえ『冷麺』というイメージからすると、食感は控えめで弾力はそんなにない。ちょっと期待外れですねぇ。
具は海老が1尾、水菜、カボチャ、ズッキーニ、パプリカ、干し海老。海老はぷりぷりで良かった。干し海老は良いんだけれど、スープがかなりあっさりなので、どことなく悪目立ちしている感じもした。夏野菜は、まあ、悪くない。水菜は薄いスープを余計薄く感じさせたし、弱腰の冷麺に食感で勝ってしまっていた。
そもそもタイ料理には『カノムチーン・ゲーンキョワーン』っていう冷たく冷やしたグリーンカレーを極細の米麺(ほぼ素麺みたいな感じ)にかけて食べる料理があるんですよ。昔タイに行ったことありますが、けっこうカレーと麺の組み合わせって普通みたいで、食べた記憶があります。このグリーンカレー冷麺、冷麺というには物足りない食感だし、日本風にローカライズしたいなら素麺の方が良かったんじゃないかと思う。そのくせ、辛味は本場を意識したような辛さ。味は悪くなかったけれど、何がしたいのかよく分からないメニューだったな。
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