このところ度々新小岩には来ているものの、商店街を見ていなかったなあ、と思い散策。
ジョシ……ロウマ……テイカ?
聞き慣れない言葉が目に飛び込んできた。
ちょっと悩んだが、入ってみる事に。
良かった、メニューは良く知ったものばかり。と、思ったが……、ゴンバオ……ジーディン……??
また聞き慣れない言葉が……。
グランドメニューの方を開いてみると、なるほど、「鶏肉と落ピーナッツの豆板醤炒め」とある(落花生、って書こうとしたのかな?)。それなら美味しそうだ、とこちらをチョイス。ちなみにご飯はおかわり無料らしい。
しかしまあ、店員もお客さんも中国人ばかり。旅行に来たのかってくらい中国語が飛び交っている。店員は、日本語がわからない人もいるようだ。
厨房がバタついていたようで、10分強で提供(同僚は5分程で提供されていた)。
サラダとスープ、そして小鉢付き。
見た目は何て事ない。
まずは一口。
……なるほど、なかなか美味しい。豆板醤炒め、と言うより、若干黒酢の酢豚っぽい感じだろうか。その甘味と酸味に加えて、唐辛子(豆板醤)の辛味と、花椒の痺れが舌を刺激する。それらが渾然一体となって「食べた事があるけど食べた事がない味」というアホみたいな感想しか湧いてこなかった。
とりあえず、麻辣でちょっぴり酸味があって甘辛で美味い、とだけお伝えします。
辛味と痺れはそこそこ強めだろうか。苦手な人はやめておいた方が良い。
具は鶏肉、ピーナッツ、長ネギ、タケノコ(たぶん)。けっこう食感があるものが多いので、ボリュームもさることながら食べ応え十分。
看板メニューは店名にもある「蹄花(豚足?)」らしいので、機会があったら食べてみたい。
冒険してみて良かった。