新小岩南口の商店街を抜けた先にあるこちらのお店。
レトロな感じでずっと気になっていた。
店内に入ると……、空間が、歪んでいる!?
と、思うくらいに床が波打っている。
テーブルもどことなく傾がっている。
メニューはこんな感じ。
うーん、ピンとこないなあ。
よし、ストレートな名前の肉丼にしよう。
たぶん焼肉丼みたいなのだろう。
大盛にしようかと思ったけれど、珍しくそんなにお腹が空いていないので普通盛りで。
3、4分で提供。
……えっ?
あれ、おかしいな、なんか、思ってたのと違うなあ。
まず一口。
……???
何というか、もったりとした餡にくるまれ、全ての味が曖昧。
どことなくモツっぽい香りのする中華スープをベースに、甘味のある餡なんだけど……、とにかくもったりとしていて、いまいち何を食べているのかわからない。
具は肉とたまねぎ、長ネギにニンジンなんだけれど……、長ネギくらいしか存在感がない。これはまた、斬新な食べ物だな。
ちなみに決して不味くはない。
ただただ全てが曖昧なんだ。
でもってなかなかボリュームがある。
何てこった……、久しぶりにスプーンが進まない……。
食べきったけれど、ちょっと正解のチョイスではなかったかも。
でもまた来てみたいな。