銀行寄ってたらお昼の時間は残りわずかに。
パパッと食べられるものにしよう、ということで、正解かはわからないけれどこちらのお店へ。
牛バラ重ワンコインかあ、安いな。
牛ハラミ・タン合い盛重もひかれるなあ……。
ちょっと悩んだけれど、今回はリーズナブルな牛バラ重の大をチョイスした。
5分程で提供。
ちゃんとお重に蓋して出してくれる。
良いこと良いこと。
蓋をパカッと開けると、うむ、なかなかわんぱくなビジュアルだ。
とりあえず一口。
おっと、これは、なかなか、濃いな!
かなり味付けが濃いので、もはや牛だか豚だかわからないレベル。まあ安いし、味は悪くないし、ご飯は進むしだから良いけどね。
さて、卓上にあるものを確認。
箸休めの生姜大根。
味変の塩玉ねぎ、からしねぎ、マスタード、山椒、そしてステーキソース。
味濃いからステーキソースは無しとして、それ以外を一通りかけてみる。
まず塩玉ねぎ。
なるほど、食感が加わるのと、ややすっきりした感じになる。けれど、さらに塩気が加わるので量には注意かな。
次にからしねぎ。
ピリ辛のネギソースで、これまた食感が加わり良い感じなのと、控えめな辛味がアクセントになる。これはそこまで塩気を感じないな。何でだろ。好み。
次はマスタード。
甘辛いタレによーくマッチしていて、味がマイルドになるのでしょっぱさも緩和される。良いね。
そして山椒。
辛みの少ない山椒で、けっこうかけたけれど香りがほのかに香る程度に感じた。ベースの味が濃すぎるんだな~。
これだけ味が濃いなら、お肉は増量せずにご飯だけ増量させるのでも充分かも。足りなきゃネギダレがおかずに出来るレベルだったし。
しかし、このメニュー表、なんか気になるんだよなあ……。
あまりに気になったので、計算してみた。
牛バラ重の金額と量に注目。
並盛はご飯250g、お肉100gで¥500。
大盛はご飯300g、お肉150gで¥750。
特盛はご飯350g、お肉200gで¥1000。
ちなみにご飯増量は+¥50。
並盛と大盛のご飯の差は50gなので、ご飯は¥1/gと推測。
となると並盛のご飯は250gなので、お肉は¥2.5/gと推測出来る。
……あれ?
大盛のご飯は300g=¥300だから、残り¥450を150gで割ると、お肉は¥3/g……だと?
まあまあ、並盛がサービスメニューというだけだろう。大盛の金額は納得できなくもない。
じゃあ特盛は……?
ご飯は350g=¥350だから、残り¥650を200gで割ると、お肉は¥3.25/g……。さらにコスパ悪くなっとるやないかーい!
個人的な意見として、大盛はまだオッケー。
味の濃さを鑑みると、並盛のご飯増量でも良いでしょう。
そんなに食べるかどうかはともかくとして、特盛食べるなら並盛ふたつ頼んだ方がずっとコスパ良い。
ちなみにステーキ重は並<大<特とコスパが良くなっていく。
算数って、大事だなあ。