退院したら食べたかったものNo.1。
すき家のほろほろチキンカレー。
数ヵ月の販売休止期間を経て、炭火焼きほろほろチキンカレーとして復活。¥10の値上げは炭火焼きにした手間賃ですかね。
大盛はそれなりの量。値段的には牛丼のメガ盛りと同じくらいなので、まあまあ贅沢なメニュー。
カレーはスパイシーでコクがあり、粘度は低めでさらっとしている。日本式のドロッとしたカレーとは全く違う。具は無く、崩れて形を無くした野菜の残滓を感じる程度。普通に美味しい。
私はジャガイモなんかがゴロゴロ入っている粘度の高い日本式のカレーがあまり好きでないので(CoCo壱も好きじゃない)、こういうテイストのカレーを出してくれるのは素直に嬉しい。ありがとうすき家。
さて、炭火焼きになったほろほろチキンはどうかな。スプーンで軽くつついただけで、名前の通りほろほろと簡単に骨から身が離れていく。素晴らしい。
まずはそのまま一口。
うん?
炭火焼きっぽい香りしないな。いや食べる前の時点で炭の香りがしないな、とは思っていたけれど、食べても全然感じない。奥さんも食べたけれど、やはり感じないと。うーん、どうしたものか。店内で食べたら少しは炭火焼きっぽい香りがするのかしら。期待していた分、残念。
そのまま食べるとターメリックっぽい風味があるだけで、チキン自体に塩味はない。あくまでトッピングとしてのチキンなわけだ。
食感はほろほろ。ジューシーさはないものの、パサつきはない。さらっとしたカレーに合わせると一体となって美味しい。
進化を期待したものの、あまり進化は感じられなかった。でも美味しいし、満足感は高いのでこれからも食べようと思います。
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