奥さんが銀座店へ行く機会があり、とても美味しかったとのことで、家族でこちらの関内店へ。
時刻は12時少し前。
タイミング悪く、10分15分並ぶことに。
ランチメニューは串揚げ定食のみ。
値段によって内容と本数が変わる。
今回、大人は12本のあい串、子供は9本のべに串を注文。
まずはご飯とお味噌汁、それとスティック野菜とキャベツが提供される。
小皿に調味料をセットし、準備万端。
ちなみに調味料はソース、ポン酢、ケチャップ、塩、カラシ。
串揚げが提供される際に「こちらには○○か△△をお付けしてお召し上がりください」と教えてくれる。
さらに数分でコースがスタート。
串揚げは1、2本ずつ適当なペースで提供される。
1本1本は小ぶりながら、12本も食べるとかなりの満足感。
ちなみにごはんもお味噌汁もおかわり自由。
季節によっても内容が変わったりするのかしら?
今回のラインナップは、
・ねぎと豚のフィレ肉
・こんにゃく
・白ギス
・天使のえび
・うずらの卵
・舞茸ベーコン
・高野豆腐
・グリーンアスパラガス
・淡路島産たまねぎ
・ブロッコリー
・チキン南蛮
・さつまいも(シルクスイート)
全部美味しかったから、ひとつひとつ美味しかったとは言わないけどさ、美味しかった。
一口あたり2、3口くらいのボリューム感もちょうど良い。
まず最初に来たこんにゃくがめちゃくちゃ美味しかった。味噌ダレがかかっているのでそのままいただいたのだけれど、衣の軽いサクサク感と、こんにゃくのプリプリ感。こんにゃくの臭みはなく、水っぽさもなくて、衣とこんにゃくがきちんと一体になっている。これは経験したことの無い美味しさ。
同時に来たねぎと豚のフィレ肉は、串カツのような重たさはなく、衣と豚とねぎがしっかりとまとまっている。冒頭からなに食べても美味しいんじゃないかという期待が高まる。
次に白ギス。ふっくらしっとりしていて、ほどよく乗せられたタルタルの塩梅も良い。
続いて天使のえび。プリプリサクサクなのは言わずもがな。不思議なのはあんまりエビフライっぽくないところ。串焼きとエビフライの中間くらいの感じかしら。
うずらの卵は、味は見た通り。
すごいなー、と思ったのは、衣が薄いのにしっかり卵に付いているところ。卵も臭みがなくて美味しい。
舞茸ベーコンは舞茸の香りがふわっと香る。ベーコンは香りを邪魔せずに、ジューシーさを補っている。水っぽさがなくて良い。
次に高野豆腐。これも感動した。
衣はちゃんとサクサクなのに、高野豆腐そのものはめちゃくちゃジューシーで、口のなかでサクサクとジュワジュワが同居する。揚げることで旨味もしっかりアップしている。これは絶品。
次にグリーンアスパラガス。
大きなアスパラが1本丸々揚げられている。
サクサクで、適度にコリコリしていて、みずみずしさもあって、と色々な食感がそれぞれ手を繋いでいる感じだ。
続いて淡路島産のたまねぎ。しゃきしゃきでもトロトロでもなく、絶妙なみずみずしさ。臭みも辛みもなくて、品の良い甘味と旨味。今まで食べたたまねぎのフライの中で一番美味しいかも。
立て続けにブロッコリー。ブロッコリーはホロホロ食感。固さがほどよい。甘味もある。
最後、チキン南蛮。肉はむね肉ながらプリっとした食感で、タルタルとの相性はもちろん抜群。これは無限に食べられそう。
最後2本目はさつまいも。バターが乗っていて、やや控えめな甘味に塩気が加わって美味。
食後のデザートは、レモンシャーベット。
口がさっぱりして嬉しい。
大満足。
子供もモリモリ食べていた。
一人でランチするなら¥900のやつで十分かも。
またきっと来よう。