新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出ているなか、必要至急の為、久しぶりに出勤。
せっかくだから行ったことの無いお店にしよう、ということでこちらへ。
初めてのお店なので左上の法則……、と思ったらまさかの麻婆豆腐。
暖簾には四川担々麺とあるからねえ……。
汁なしと迷ったけれど、今回は汁ありの「本場成都の担々麺」をチョイス。なかなかリーズナブルなので、迷わず麺大盛+¥100で。
店内に入り、食券を渡すと辛さと痺れを聞かれる。辛め・痺れでお願いした。
店員さんは明らかに中国の方。
「本場」の言葉に期待が増していく。
ちなみに店内はカウンターのみ9席。
背後にはハンガーが並び、布のエプロンがかけてあるのが特徴的。これを使えば良いのね。
3分程で提供。
提供のタイミングで「辛さが足りなかったら言ってください」と店員さん。了解です。
良いねえ。
見た目がもうカラシビだもの。
盛りも良い感じ。
まずはスープ。
うむ、ラー油の香ばしさとストレートなカラシビ感。中国料理らしいスッキリとした旨味。そこに花椒やナッツ、他さまざまな香りが加わる。こういうの好き。
次に麺。
やや平たい太めのちぢれ麺は、どちらかというと日本的。スープをバッチリ絡め取る。食べ応え充分。
具はネギ、モヤシ、挽き肉、ナッツ。
食べ進めていくと、辛さは大したことないのだけれど、けっこう痺れを感じる。
【鬼金棒】より日本的じゃなくて、池袋の【楊】とかほど本格的でもない。コストパフォーマンスからすると、なかなか優秀なお店だと思う。
次は汁なしで、痺れは普通くらいにしておこう。