納豆ラーメンを出す店があると聞き、13時頃来店。並んでいる客はおらず、席もも7割くらい埋まっているかな、って状況だった。
券売機は写真撮り忘れ。
あったかい「納豆らぁめん」か、冷たい「納豆ざるらぁめん」かで悩む。
うーん、今日は6月にしては肌寒いし、温かいのにしよう。ライス(¥150)か大盛(¥150)でもちょっと悩んだけれど、今日食べたいのは納豆ご飯ではなく納豆らぁめんなので、麺の大盛をチョイスした。
席に着いて食券を渡す。
むむっ、LINEで友達登録すればトッピングか大盛無料とな。あわてて登録。食券の大盛(¥150)分を現金で返金してもらった。
ケチ臭いけれど、こういうの大事。
厨房を眺めていると、よく見かける納豆パックを混ぜ混ぜする姿が見られる。
……いや、まあそうなんだろうけどさ。
パックを見た途端に味の想像がついてしまって、少し悲しい。
5分程で提供。
おおっ。
けっこうボリュームあるな!
まずは納豆が無い部分のスープから。
うん、あっさりした鶏ベースで美味しい。
高円寺の【山と樹】を思い出す。
では、思いきって納豆のかかった部分の麺を一啜り。
……なるほど、納豆だ。
玉子を1個使ってフワフワにした納豆は、豆粒こそスープに沈んでしまっているものの、麺に絡んで美味しい。
ただ、もとのスープの味があっさりだから、やや納豆の風味におされてしまっている感もある。あったかいからよけいかも。納豆にするなら、冷たいざるの方が正解かしら。
麺は平打ちのちぢれ麺で、スープによく絡んで良い感じ。食感もほどよくしっかりしていて良い。
具はたっぷりの刻み海苔、ネギ、小松菜、そして納豆。チャーシューもメンマも無いのはちょっと寂しいかなあ。
後半、スープの香りはますます納豆に侵食されていき、最終的には大豆の香り漂うスープとなった。
納豆から冷たいやつ。あったかいのなら納豆じゃないやつを頼むのが正解だったかな。
美味しかったけれど、ちょっと惜しかった。