都内で展開するカレーのチェーン店。
特徴的な名前なのでお店の存在は知っていたけれど、食べたことはなかった。
だって何か……、こう……、良いイメージが湧きにくい名前だよね。
メニューは大きく二種類。
欧風の黒カレーか、インド風の赤カレー。
The和風カレーライスみたいなのを想像していたから、一気に見る目が変わった。美味しそうじゃないか!
ちょっと悩んだけれど黒い肉カレーをチョイス。何と量はどれでも同一料金。もちろん山盛り(450g=1.5合)にした。
着席して食券を渡すと、無料トッピングを選んでおくよう言われる。
え!?
この中からトッピングを3つも選んで良いんですか!?
こんな嬉しいサービス付きなら¥890も高くない。
提供前に店員さんからどれにするか聞いてくれるので、今回は味玉とポテトサラダとツナマヨをチョイスした。
3分弱で提供。
最初に店名からイメージしていたのとは違った、非常に風格のあるカレーが登場。もう見た目からして美味しい。
まずは一口。
うん、コクがあってまろやかな欧風カレーだ。これは美味しいぞ。ライスも及第点か。
具はまるで角煮のような豚バラと大根(!?)。この豚がまたちょっと食べごたえのある食感で美味しい。大根も変な主張もなくあっさりと食べられて良い感じだ。
次にトッピング。
あえて語ることはしないが、味玉もポテトサラダもツナマヨもカレーに合わないはずがない。この夢のある味変は、ライス450gでも足りないくらいだ。
推奨されている味変も試してみる。
レモン、ハバネロソース、粉チーズだ。
レモンが予想以上に欧風のカレーに合って、さっぱりとして美味。ハバネロと粉チーズは言わずもがなだ。
あっという間に完食。
ただ大盛をウリにするのではなく、この量でもまだ足りないと思わせるほどに、最後まで美味しく食べてもらう工夫をひしひしと感じた。
満足。